『BBC』など各メディアは26日、「中国超級リーグの広州恒大は、東方足球隊との試合で攻撃的なバナーを提示したことで調査を受けている」と報じた。

先日行われたAFCチャンピオンズリーグで、広州恒大は香港の東方足球隊(イースタン)と対戦し、6-0で大勝した。

問題になっているのは、その会場で広州恒大のサポーターが掲げていたバナーの一つだ。

そこには「英国の犬を抹殺せよ、香港独立の毒を消滅させよ」と書かれていたのである。

香港はご存知の通りかつて英国に割譲されていた歴史があり、1997年に中国へと返還された地域。

現在でも強固な自治政府が存在しているものの、昨年11月には独立派の議員が中国政府の圧力によって追放されるという事件もあり、このところ両地域の対立が表面化している。

また、この試合においては東方足球隊のサポーターからもユニオンジャックが入った植民地時代の旗が掲げられるなど、政治的なイメージがスタンドで翻っていた。

AFCの規定においては、攻撃的な言葉や行動を見せた場合、当該のファンは最低2年間のスタジアム観戦禁止処分が科せられるほか、チームにも無観客試合の裁定が下る可能性がある。