プレミアリーグ優勝が現実味を帯びてきたチェルシー。

シーズン序盤こそ連敗を喫したものの、その後13連勝をマークしリーグテーブルの首位に立った。

エデン・アザールの復調や新システムのフィット、またアントニオ・コンテ監督の采配など好調の要因はいくつか挙げられるが、英国『Telegraph』があるデータを紹介していた。

それは、負傷者の離脱日数だ。

記事によれば、今シーズンの中でチェルシーで全治10日以上の負傷を負った人数は18人。これはWBAの12人に次ぐ少ない数字であり、その総離脱日数は324日とこちらも2番目に少ないものとなっている。

一方、「TOP6」と呼ばれる中で最も負傷者数に悩まされていたのがアーセナルだ。

上述の負傷者は37人もおり、総離脱日数はなんと1085日。これはチェルシーの3倍以上であり、マンチェスター・ユナイテッドの2倍近くにもなる。

「TOP6」の負傷者数と総離脱日数は以下の通り。

【負傷者数】

チェルシー:18人
トッテナム:27人
マンチェスター・シティ:28人
マンチェスター・ユナイテッド:32人
リヴァプール:30人
アーセナル:37人

【総離脱日数】

チェルシー:324日
トッテナム:758日
マンチェスター・シティ:794日
マンチェスター・ユナイテッド:675日
リヴァプール:920日
アーセナル:1085日

やはり優勝争いと負傷者数の間には相関関係がありそうだ。

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