プレミアリーグ優勝が現実味を帯びてきたチェルシー。
シーズン序盤こそ連敗を喫したものの、その後13連勝をマークしリーグテーブルの首位に立った。
エデン・アザールの復調や新システムのフィット、またアントニオ・コンテ監督の采配など好調の要因はいくつか挙げられるが、英国『Telegraph』があるデータを紹介していた。
それは、負傷者の離脱日数だ。
How Chelsea's incredibly fortunate injury record has swung the title racehttps://t.co/8ilLewgmEy
— Telegraph Football (@TeleFootball) 2017年4月25日
記事によれば、今シーズンの中でチェルシーで全治10日以上の負傷を負った人数は18人。これはWBAの12人に次ぐ少ない数字であり、その総離脱日数は324日とこちらも2番目に少ないものとなっている。
一方、「TOP6」と呼ばれる中で最も負傷者数に悩まされていたのがアーセナルだ。
上述の負傷者は37人もおり、総離脱日数はなんと1085日。これはチェルシーの3倍以上であり、マンチェスター・ユナイテッドの2倍近くにもなる。
「TOP6」の負傷者数と総離脱日数は以下の通り。
【負傷者数】
チェルシー:18人
トッテナム:27人
マンチェスター・シティ:28人
マンチェスター・ユナイテッド:32人
リヴァプール:30人
アーセナル:37人
【総離脱日数】
チェルシー:324日
トッテナム:758日
マンチェスター・シティ:794日
マンチェスター・ユナイテッド:675日
リヴァプール:920日
アーセナル:1085日
やはり優勝争いと負傷者数の間には相関関係がありそうだ。
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