『Mirror』は28日、「マンチェスター・ユナイテッドは、今夏PSGからブラジル代表DFマルキーニョスを獲得することに自信を持っている」と報じた。
現在最終ラインの怪我に悩まされているマンチェスター・ユナイテッド。クリス・スモーリングとフィル・ジョーンズ、さらにマルコス・ロホまでが離脱した。
重要な時期にありながらもセンターバックにはエリック・バイリーとダレイ・ブリントだけしかいない状況となっており、選手層の薄さが問題となっている。
ジョゼ・モウリーニョ監督は来季この問題を解決することに意欲を示しており、その最優先ターゲットがマルキーニョスであるという。
PSGは22歳のブラジル代表DFを売ることに前向きではないとのことであるが、マンチェスター・ユナイテッドは5000万ポンド(およそ71.1億円)を投じて説得に動き、合意を取り付けられると考えているようだ。
また、『Mirror』は同日「マンチェスター・ユナイテッドは、ベンフィカのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデレフ獲得に向けた交渉を行っている」とも伝えている。
1月にもユナイテッド入りがほぼ決まりだと言われていた22歳のリンデレフであるが、結局その際にはお流れとなっている。
しかし、今夏に向けての交渉においては、ようやくベンフィカが「リンデレフの元所属クラブであるヴァステラスに350万ポンド(およそ5億円)を支払う」という条件を飲みそうだとのこと。
彼の契約解除条項は5000万ポンドであるが、ユナイテッドは4000万ポンド(およそ56.8億円)で契約を取り付けたいと考えているようだ。