アジアサッカー連盟(AFC)は4日、「違反行為が認められた3つのクラブに処分を言い渡した」と発表した。

その内容は以下の通りとなった。

アル・ナジマー(レバノン)

原因:4月17日のアル・ワフダート(ヨルダン)戦において、サポーターが政治的、宗教的なバナーを掲げた他、数多くの差別的な言葉を使ったため

処分内容:2試合の観客入場禁止、うち1試合は2年間の執行猶予、20万ドル(およそ2234.6万円)の罰金
広州恒大(中国)

原因:4月25日の東方足球隊(香港)戦において、サポーターが国籍や政治的なトピックスについての差別的なバナーを掲げたため

処分内容:2試合の観客入場禁止、2試合ともに2年間の執行猶予、2万2500ドル(およそ251.39万円)の罰金
川崎フロンターレ(日本)

原因:4月25日の水原三星(韓国)戦において、サポーターが政治的なバナーを掲げたため

処分内容:1試合の観客入場禁止、1年間の執行猶予、1万5000ドル(およそ167.6万円)の罰金

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