『Gazzetta dello Sport』は5日、「インテルは、クロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチの売却を検討している」と報じた。
先日、今季もファイナンシャル・フェアプレー制度の監視対象となることが決定したインテル。
昨季から今季にかけては赤字を大幅圧縮することに成功したが、さらに来季には収支をプラスにしなければならない。
インテルが来季もFFPの監視対象に…シティとPSGは開放 https://t.co/D1Ml2SyjQ0
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月22日
そこで移籍市場においてはかなり慎重な取引が求められており、誰かを獲得する場合には同時に売却を考慮する必要がある。
現在現金化することを検討されているのが、ウイングとして活躍を見せているイヴァン・ペリシッチであるとのこと。
彼は以前からプレミアリーグへの移籍を願っていると言われ、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーらが関心を寄せている。
既に6000万ユーロ(およそ73.1億円)でのオファーがテーブルに乗っているとも伝えられており、代表者との交渉も進んでいると言われる。
チームのオーバーホールを行うためには資金が必要になるが、そのために主力を放出する決断が出来るか?インテルの今夏は難しい決断が求められそうだ。