6日に行われたフランス・リーグアン第36節で決まったゴールが大きな話題になっている。
PSG対バスティアの試合は5-0の大差で終了しているのだが、問題になっているのは前半35分の場面だ。
32分にルーカス・モウラのゴールが決まり、リードを奪ったPSG。その直後、裏に飛び出したマテュイディがアル・カウタリとの接触で倒れる。
GKのジャン=ルイ・レカやドラクスラーが試合を止めるよう要求し、バスティアのディフェンスも動きを止めた瞬間だった。
スローインからのボールを受けたマルコ・ヴェッラッティがその隙を狙い、なんとも見事なミドルシュートを決めたのである。
決められてしまったGKレカはレフェリーに猛抗議するも判定は変わらず、イエローカードまでもらってしまった。
もちろん、レフェリーに試合を止める義務はないため、ゴールはゴールであるし、特に反則というわけでもない。
しかしながらこのプレーに対しては「スポーツマンシップとしてどうか?」という声も多く寄せられており、賛否両論となっているようだ。
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