9日に行われたACLのグループステージ最終節で、川崎フロンターレが東方足球隊（香港）に4-0と大勝し、逆転で決勝トーナメント進出を果たした。

グループステージの初戦から4試合連続引き分けとなかなか勝ち切れなかったものの、前節、韓国の水原三星（韓国）に敵地で初勝利した川崎。

その結果、等々力競技場で行われるこの試合を3位で迎えたが、勝てばグループステージ突破、引き分けでも他会場の結果次第で突破の可能性が残すという状況となった。

試合は29分、先週末のリーグ戦でJ1初ゴールを記録したハイネルが先制点を決めると、前半終了間際にはセットプレーから谷口彰悟が頭で合わせて2-0に。後半に入っても49分に長谷川竜也、53分には奈良竜樹がゴールを決め、4-0で大勝した。

また、他会場では首位の広州恒大（中国）が2位の水原と2-2で引き分けたため、川崎が大逆転でグループステージ首位通過を決めている。

これで日本勢はガンバ大阪の敗退が決まったものの、浦和、鹿島、川崎の3チームが決勝トーナメント進出となった。

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