『Gazzetta dello Sport』は8日、「ミランの前会長シルヴィオ・ベルルスコーニ氏は、選手より戦術に問題があると話した」と報じた。

先日、中国系コンソーシアムのロッソネーリ・スポーツ・インヴェストメントに株式を売却し、ミランのオーナーから退いたシルヴィオ・ベルルスコーニ氏。

31年間経営してきた愛するクラブを離れた80歳の彼はインタビューに対して以下のように話し、今のミランについて語ったという。

シルヴィオ・ベルルスコーニ

(ミランが懐かしいか?)

「私はその質問に答えたくはないね。いずれにしても。

ご存知のように、サッカー界にオイルマネーが入ってきてからというもの、ミランというクラブのレベルで求められるリソースは、一家族では賄いきれないものとなっている。

事実、私は、クラブを売らなければならない状況になったことを痛ましく思っているよ」

(モンテッラ監督について)

「私は、ますますミランのファンになっているよ。

うまく行けば、彼らはピッチ上のフォーメーションを変えるだろう。問題は選手ではない。戦術だ」

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