残り2-3試合となった今シーズンのプレミアリーグ。

リーグ優勝に関してはチェルシーがほぼ手中に収めている状況だが、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を巡る争いは混戦となっている。

プレミアリーグのCL出場枠は「4」であり、すでに1位チェルシーと2位トッテナムの本戦出場が決定。残る二枠、3位と4位の座を巡ってリヴァプール、マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドの4チームが争うことになる。

3位リヴァプールから6位ユナイテッドまでの勝ち点差は「5」あるが、リヴァプールを除く3チームの消化試合数が一つ少ないため、順位の変動が起きても不思議ではない状態なのだ。

混戦となっているCL出場権争いに関して、英国『The Sun』がある可能性を伝えていた。

記事によれば、リヴァプールとアーセナルがシーズン終了後、CL出場権をかけプレーオフで対戦することになるかもしれないという。

上位6チームの順位表は以下の通り。

上述した通り、今季のCL出場権争いは、リヴァプール、マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドの4チームが3位と4位の座を争うという構図。

リヴァプールを除く3チームは消化試合数が一つ少ないため、残り試合の結果次第ではリヴァプールに肉薄する可能性がある。

そんななか同紙がシミュレーションしているのは、リヴァプールとアーセナルの勝ち点が並んだケースだ。仮にリヴァプールが2戦2分、アーセナルが3戦2勝1敗で残りのシーズンを終えた場合、両チームは勝ち点「72」で並ぶ。

また、仮に両者の得失点差と総得点が同じで4位になった場合、プレミアリーグのレギュレーションではプレーオフが行われることになるという。つまり、CL出場権をかけた一騎打ちが行われるというわけだ。

この試合について同紙は、「39試合目のプレミアリーグ」と表現している。レギュレーションによれば、こうしたプレーオフは中立地での開催となるようで、試合日程などはリーグ側から発表されるという。

もちろんこうしたケースはあくまで仮定の話だが、仮に実現すれば非常にスリリングな一戦になること間違いなしだ。

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