『La Repubblica』は15日、「adidasは、ACミランとのスポンサー契約を再交渉したいと考えている」と報じた。
ミランは2013年にadidasと10年間の契約を結び、年間2000万ユーロ(およそ24.8億円)のスポンサーフィーを受け取っている。
しかしこのところミランは成績が芳しくない状況が続いており、今季もチャンピオンズリーグ出場権獲得という目標は達成できなかった。
adidasはこの結果を受け、現在の額が利益に見合わないとしてスポンサー契約を再交渉したいと考えているという。
だが、欧州の大会に出場できないことで収入が限られているミランは、ただでさえ赤字の中でadidasからの収入を減らしたくないと考えているようだ。
なお、adidasはユヴェントスとも契約を結んでいるが、そちらでは年間2300万ユーロ(およそ28.5億円)を支払っている。