FA(イングランドサッカー協会)は、来季2017-18シーズンから導入される新たなルールについて発表を行った。
We’re committed to cleaning up the game. From 2017-18, players who successfully deceive officials will be punished: https://t.co/Hfn8p9JG8a
— The FA (@FA) 2017年5月18日
導入が決まったのは、ダイブを行った選手への遡及的な罰則規定。来季からは毎週月曜日に審査団が該当のシミュレーションシーンについてレビューを行うという。
罰則に該当するのは、審判を欺くことに成功した選手。ただ、問題となるのは、欺いた選手がPKを得たケース、もしくは相手選手が退場になったケースに限るとのこと。
FAによれば、シミュレーションや怪我の偽装が証明された場合、当該選手には2試合の出場停止処分が科されるとしている。
つまり、決定的な場面でダイブを行い審判を欺いた場合には、遡及的に罰則の対象になるということだ。
来季のプレミアリーグでも施行されることになるこの新ルール。選手たちのプレーにどのような影響を与えるのか注目される。
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