『Corriere dello Sport』など各メディアは19日、「ジェノアのイタリア代表DFアルマンド・イッツォの出場停止期間が6ヶ月に短縮された」と報じた。
2012〜14年に所属していたアヴェッリーノで八百長に関与したという疑いがかかっているイッツォ。
4月12日に行われた裁判によって、彼は「報告を怠った」として5万ユーロ(およそ617万円)の罰金と18ヶ月の出場停止処分を言い渡されることになった。
イタリア代表DF、八百長関与で1年半の出場停止に https://t.co/76j029ci2P
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月12日
しかしその後イッツォの代理人パオロ・パレルモ氏は「刑期を短縮するために控訴する」と発表し、更に裁判へ臨んでいた。
そして今回連邦裁判所はアルマンド・イッツォの出場停止処分を18ヶ月から6ヶ月に短縮することを決めたとのこと。
なお、既にその処分はスタートしていたため、今年10月半ばにはピッチに戻ることが可能となる。
それもあって、イッツォに対してはローマが関心を寄せているとのことで、700万ユーロ(およそ8.6億円)での獲得を検討しているとのことだ。