『El Murcurio』など各メディアは24日、「アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスは、バイエルン・ミュンヘンへの移籍に向かっている」と報じた。
アーセナルとの契約が2018年までとなっており、更新に向けた交渉も停滞していると言われるアレクシス・サンチェス。
同じプレミアリーグのマンチェスター・シティも熱心に彼を狙っていると言われているが、記事によれば最も接近しているのはバイエルン・ミュンヘンであるという。
両者の交渉は既に数カ月に渡って行われており、かなりの段階まで進歩しているとのことだ。移籍金については6500万ユーロ(およそ80.8億円)を準備しているという。
バイエルン・ミュンヘンはサンチェスに対して年間1300万ユーロ(およそ16.2億円)という給与を提示しているようだ。
代理人のフェルナンド・フェリチェヴィッチは、マンチェスター・シティの選択肢も残しながら、バイエルン・ミュンヘンからさらに良い条件を引き出すことを狙っている。
なお、1300万ユーロを週給に直せば、条件によって差は出るがおよそ25〜29万ユーロ(およそ3110~3600万円)程度。これはアーセナルでの給与を大きく上回るものである。