『Calciomercato』は24日、「イヴァンカ・トランプは、元ラツィオFWジョルジョ・キナーリャの写真をキリスト教の聖者と間違えた」と報じた。

大統領就任以来様々なところで話題を集めているドナルド・トランプ。娘のイヴァンカ・トランプもセレブとしてメディアを騒がせている。

現在彼らはイタリアを訪問しており、イヴァンカは夫のジャレド・クシュナーと共にローマ市内のレストラン『Le cave di Sant'Ignazio』を訪れたとのこと。

店内の壁には多くの宗教的な写真や絵が飾られていた。イヴァンカはそれらの中の一枚を見て、「彼はどの聖者ですか?」と聞いたという。

しかし、それを聞いたレストランのオーナーはこう答えたとのこと。

オーナー

「いいえ、これはかつてラツィオでプレーしたサッカー選手ジョルジョ・キナーリャです」

ジョルジョ・キナーリャは、イタリア人であるがウェールズのスウォンジー・シティでデビューしたという異色の選手。

1969年から所属したラツィオで7シーズンプレーし、公式戦122ゴールを決めたという伝説的なストライカーである。

その後はアメリカのニューヨーク・コスモスでペレともチームメイトとなり、引退後はラツィオの会長も務めた人物だ。2012年に心臓発作で死去している。

その写真は、長髪の彼が両手を広げて天を見上げている構図のものだったとのこと。

ユニフォームも神々しさを感じる薄い青であるし、間違えても仕方ない?

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