『Croydon Advertiser』は「米国次期大統領候補のドナルド・トランプは、1991−92シーズンのフットボールリーグカップ準々決勝を抽選していた」と報じた。
現在行われているアメリカ大統領選挙は、どうやらヒラリー・クリントンとドナルド・トランプによる戦いになることが確実になってきた。例に見ぬ不人気候補同士の競争とあって、世界的にもいろいろな意味で注目されている。
そのドナルド・トランプは米国の不動産王として知られるが、サッカー界ともつながりがある。
彼は高校時代にサッカーをプレーしていたほか、実業家となってからもASモナコ(フランス)の株式を所有していた。
また、イタリア人実業家アレッサンドロ・プロト率いるプロト・グループと組んでアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)やサン・ロレンソ(アルゼンチン)の買収に動いたことがある。
そして、1992年にはこんなこともやっていたという。
これはITVの『Saint & Greavsie Show』で行われた1991−92シーズンのランベローズカップ(現在のキャピタルワンカップ)準々決勝の組み合わせ抽選の模様だ。
ホーム側のチームをジミー・グリーヴスが選び、そして対戦する相手をドナルド・トランプが抽選している。その結果は映像のとおり。
ちなみに、これを勝ち抜いたのはミドルズブラ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、ノッティンガム・フォレストの4チーム。最終的にはマンチェスター・ユナイテッドが優勝を飾っている。