先週末のボローニャ戦で約1年3か月ぶりにミランでのゴールを決めた本田圭佑。

屈辱のシーズンを送るなかでも腐ることなく、ホーム最終戦で訪れたわずかな時間で決めたフリーキックは、ミランに来季のEL出場権をもたらす貴重なゴールとなった。

その試合後には、Twitterアカウントを開設。内容はミラニスタに対する感謝のメッセージで、シーズン終了後にクラブを去ることも明記されていた。

その3つのツイートは全てイタリア語であったが、このほど日本語で初めてつぶやいた。その内容は…

「本田圭佑です。ツイッター始めます。正直SNSは苦手なんですが、自分の今後の人生で色々と思うところもあって。ここでは自分なりの価値観や哲学などを日本語でも共有していきたいと思ってます。宜しくです」

30歳を迎え、サッカー選手としてのキャリアが終盤に差し掛かっている本田。いきなりSNSが苦手であることを明かしたが、一方で既にクラブ経営に携わっている彼としても将来を見据え、その独特の価値観や哲学などを広く知ってもらいたいと思ったようだ。

本田については、彼の個人的な性格もあって曲解されていたり伝えられていない部分も少なくないはず。これからTwitterを通じて、その誤解が解けていくのだろうか。また、この“世界”では先輩である長友佑都や岡崎慎司らとの“絡み”もあるのかどうか注目だ。

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