『Gazzetta dello Sport』は25日、「レアル・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、ミラン加入に合意した」と報じた。

昨季までユヴェントスでプレーし、セリエAで大ブレイクを果たしたアルバロ・モラタ。

今季はレアル・マドリーが買い戻し条項を行使したためスペインに戻ったが、得点を量産しながらスタメンを奪えず。

ジネディーヌ・ジダン監督は『BBC』への信頼を常に明らかにしており、モラタはスーパーサブという立場に留まっている。

そのため彼は今夏再び退団するのではないかと言われており、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなどが候補だと言われていた。

しかしこのところ浮上しているのが、中国資本が注入されて経済力を高めているミランである。

彼らはカルロス・バッカを売却して代わりのストライカーを獲得する方針を示しており、その最優先ターゲットが現在モラタになっているそう。

そして記事によれば、ミランはモラタに対して年俸750万ユーロ(およそ9.4億円)という大きな条件を提示しているとのこと。

モラタ側もこれに個人的に同意しており、あとはレアル・マドリーとの交渉次第になっているという。

ミランはカルロス・バッカの売却が成功した場合、移籍金としておよそ6000万ユーロ(およそ74.8億円)を提示することを考えているようだ。

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