今シーズン、ブラガからの期限付き移籍でベガルタ仙台へとやって来たFWクリスラン。

開幕直後はなかなか出場機会がなかったのだが、与えられた出場機会でしっかりと結果を残し、今やすっかり仙台のエースとなった。

そんなクリスランは先週末に行われたアルビレックス新潟戦でベンチスタート。

0-1とリードされ迎えた66分に投入されると、その後自身で獲得したPKを成功させ1-1の同点に。そして直後の84分、驚きのゴールでユアテックスタジアム仙台のサポーターたちを沸かせた(04:10から)。

永戸勝也からのアーリークロスを左足でトラップすると、高い打点のジャンピングボレー!

永戸からのクロスはかなりスピードがあったが得意の左足で勢いを殺すと、今度はその足で豪快に蹴り込んでみせた。トラップにしてもボレーにしても、まさに一級品である。

途中出場ながら2ゴールをあげ、チームを勝利に導いたクリスラン。これでJ1でのゴール数は「6」となり、得点ランキングでも2位に躍り出た。クリスランはJリーグYBCルヴァンカップでも3ゴールをあげており、こちらも得点ランクで2位となっている。

試合後、クリスランは「良いトラップができて、あれはかっこつけようとしてそうなったのではなく、あのようにプレーすることしかできなかったのですが、それで決められたのは良かった」とコメント。

また、クロスを送った永戸についても「カツとの連係が良くなって、良いコミュニケーションが取れています。本当に、自分の動き出しをよく見てくれているので、動けば良いボールを出してくれると信じて動いていました」と話している。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい