16歳でデビューして以降、25シーズンに渡ってローマに君臨してきたフランチェスコ・トッティのラストマッチがこのほど行われた。

オリンピコにジェノアに迎えての最終戦だったのだが、開始3分に先制ゴールを決めたのは16歳の選手だった。

ジェノアのFWピエートロ・ペッレグリだ。彼は久保建英(6月4日生まれの15歳)と同じ2001年生まれ。

16歳ながら身長187cmを誇る長身ストライカーで、マンチェスター・ユナイテッドやユヴェントス、ローマ、ミランらビッグクラブも注目する逸材だ。

そして、セリエAで2001年生まれの選手が得点を決めるのはこれが初!

トッティが去りゆく試合で、まるで入れ替わるように16歳の若者が初ゴールを決めるとは…。何たる巡り合わせだろうか。

なお、トッティは54分から途中出場。ローマは90分にエディン・ジェコが劇的な決勝ゴールを決め、王子のラストマッチを3-2の勝利で飾っている。

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