16歳でデビューして以降、25シーズンに渡ってローマに君臨してきたフランチェスコ・トッティのラストマッチがこのほど行われた。
オリンピコにジェノアに迎えての最終戦だったのだが、開始3分に先制ゴールを決めたのは16歳の選手だった。
Il @GenoaCFC sblocca il match dopo 3 minuti con il gol del giovanissimo Pellegri! #RomaGenoa 0-1 pic.twitter.com/5LDfC3Iv4O
— Serie A TIM (@SerieA_TIM) 2017年5月28日
ジェノアのFWピエートロ・ペッレグリだ。彼は久保建英(6月4日生まれの15歳)と同じ2001年生まれ。
16歳ながら身長187cmを誇る長身ストライカーで、マンチェスター・ユナイテッドやユヴェントス、ローマ、ミランらビッグクラブも注目する逸材だ。
そして、セリエAで2001年生まれの選手が得点を決めるのはこれが初!
2001 - Pietro Pellegri is the first player born in 2001 (year of Totti's league title) to score in a Serie A game. Fated.
— OptaPaolo (@OptaPaolo) 2017年5月28日
トッティが去りゆく試合で、まるで入れ替わるように16歳の若者が初ゴールを決めるとは…。何たる巡り合わせだろうか。
なお、トッティは54分から途中出場。ローマは90分にエディン・ジェコが劇的な決勝ゴールを決め、王子のラストマッチを3-2の勝利で飾っている。