先週末、アウェイでセレッソ大阪U-23に1-2と勝利したFC琉球。

今季は開幕3試合で勝利がないというほろ苦いスタートを切ったが、これで直近5試合で無敗を継続。現在J3で6位につけている。

そんなこの試合で決勝点となる2点目を決めたのは、「内定取り消し」を経てチームに加入したMF名倉巧。

自身19歳の誕生日となる日にあげたゴールは、まさに“巧み”なパスワークから生まれた。

藤澤典隆からパスが出ると、富所悠、朴利基、名倉の3人が有機的に絡みC大阪の守備陣を翻弄!この時C大阪はDFとMFの8人が守っていたのだが、効果的なブロックを作ることができずいとも簡単に突破を許してしまった。

途中出場ながら決勝点を奪った名倉はこれが今季4ゴール目。出場時間は600分ほどだが、チーム内得点王になっている。

「鮮やかなゴールだったのでは?」と問われた名倉は、「昨日、社長の誕生日で、今日が自分の誕生日だったので、点が取りたかった。点を取って勝つことができて良かったです」と話している。

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