9日、オーストラリアのメルボルンでブラジル対アルゼンチンの国際親善試合が行われた。

チッチ監督が就任して以来、低迷から息を吹き返した王国ブラジルと、ホルヘ・サンパオリ新体制の初陣となるアルゼンチン。「南米のクラシコ」とも呼ばれる注目のカードだ。

すでにロシア・ワールドカップ出場を決めたブラジルはネイマールら主力を招集しなかったが、一方、予選敗退の危機にあるアルゼンチンは、メッシ、ディバラらが先発に名を連ねた。

その結果は?

45' ガブリエル・メルカド(0-1)

前半終了間際、こぼれ球をガブリエル・メルカドが右足で押し込み、アルゼンチンが1-0で勝利!

ブラジルはチッチ体制となり9連勝中だったが、アルゼンチンがサンパオリ体制の初陣でいきなり土をつけた。

伏兵だったチリ代表を初の南米王者に導き、セビージャでも革新的な戦術によって脚光を浴びたサンパオリ監督。母国を1986年以来となる世界の頂点へと導けるだろうか?

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