アイスランド代表が大一番を迎える。2018ワールドカップ欧州予選はグループリーグで現在2位で、首位クロアチア代表との勝ち点差は「3」。予選も折り返しとなる6月11日、首都レイキャビクにクロアチア代表を迎え撃つ第6節は、予選突破を占う上で重要な一戦だろう。
そこで今回はそのアイスランド代表のユニフォームを紹介したい。なお良い機会なので、個人的にアイスランド代表の傑作と思える“あの懐かしいユニフォーム”も一緒に紹介したいと思う。どのユニフォームか、ピンときた方もいるのでは…?
Iceland 2016-17 Errea Home
EURO2016は予選を突破しただけでも大きな話題だったが、本大会初出場にしてベスト8入りを果たし大会を盛り上げた。このユニフォームには予想をはるかに上回る注文が世界中から殺到し、メーカーの生産が追い付かないほどの大ヒットに。
襟の内側には「Fyrir Ísland」(アイスランドのために)をプリント。
背面首元にはアイスランド国旗をプリントしている。
青を基調に、左側には赤と白のストライプがエンブレムに重なる。この3色はアイスランド国旗色で、青は大西洋、赤は火山、白は氷河を表している。
EURO2016決勝トーナメント1回戦のイングランド代表戦。この試合に勝利したことでユニフォームの売れ行きがさらに加速したという。先制点を決めた6番のラグナル・シグルズソンはマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。
2018ワールドカップ欧州予選第2節のフィンランド代表戦での一場面。ガッツポーズはアディショナルタイムに同点弾を叩き込んだアルフレズ・フィンボガソン。さらにこの1分後にラグナル・シグルズソンが逆転弾を決めて、アイスランド代表は劇的な勝利をつかみ取った。