EURO2016、初出場のアイスランドはイングランドを撃破し、準々決勝進出を果たした。

人口わずか30万人あまりの小国の快進撃は、大きな話題となっている。その影響でアイスランドのユニフォームが“ある場所”で爆売れしているようだ。英紙『independent』などが伝えている。

イングランドを葬り去ったあの青のユニフォームの需要が爆発的に高まったのは、(フットボール界でイングランドと)ライバル関係にあるスコットランドだそう。

アイスランド代表のユニフォームサプライヤーは、イタリアの『Erreà(エレア)』。彼らによればスコットランドをはじめとする欧州各地からの注文が殺到しており、生産が追い付かない状態にあるとのこと。

  

『The Times』によれば、『エレア』の担当者はこう述べたそうだ。

「アイスランドがイングランドを打ち破って以降、需要がとてつもないことになっています。ぶっ飛んでますよ。

スコットランドからは数えきれないほどのオーダーが殺到しています。とはいえ、需要はヨーロッパ中からきているんです」

また、ESPNによれば、特にグラスゴーとエディンバラからの注文が多いという。アイスランド代表の広報担当も予想を1800%も上回る注文が殺到したと認めている。嬉しい悲鳴とはこのことだろう。

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