EURO2016予選でおそらく最も大きなサプライズを起こしたチーム、それがアイスランドだ。

今大会の予選では、オランダ、チェコ、トルコと同居。“昔”の彼らであれば、残りのカザフスタンやラトビアと順位を争う側だったに違いない。しかし、2014年ワールドカップ予選でプレーオフまで戦った“今”の彼らは違った。

ギルフィ・シグルズソンを筆頭とする2011年のU-21欧州選手権に出場した「黄金世代」が成長し、中堅、そしてエイドゥル・グジョンセンらベテランと見事に融合。オランダに連勝するなど6勝2分2敗という素晴らしい成績を収め、初の本大会出場を決めている。

Iceland 2016 Erreà Home

そのアイスランドが1日、EURO2016に向けた新ユニフォームを発表。

ホームは伝統の青を基調に、国旗に触発された赤と白のストライプが印象的なデザイン。内側に見える『Fyrir Island』は、アイスランド語で「アイスランドのために」という意味だ。

左サイドの切り込み隊長、エミル・ハルフレズソン。変更も噂されたサプライヤーは、2002年から契約しているイタリアのErreà(エレア)が引き続き務める。

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