『L'Equipe』は10日、「モナコのMFティエムエ・バカヨコは、来週チェルシーへの移籍が決まる」と報じた。

今季フランス・リーグアンで優勝、チャンピオンズリーグでベスト4と大きな結果を残したモナコ。

レオナルド・ジャルディン監督は契約を既に延長して残留を表明したものの、その一方で多くの選手に流出の噂が流れている。

先日はベルナルド・シウヴァがマンチェスター・シティへの移籍を決断したが、それに続いてもう1人の退団が決まりそうだ。

それは主にボランチを務めてきたMFティエムエ・バカヨコである。

彼に対してはマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘン、PSGなど多くのクラブが関心を寄せていると言われていた。

しかし、彼との契約に近づいているのはチェルシーであると伝えられている。

移籍金は3500万ポンド(およそ48.7億円)が提示されており、モナコもそれに対して了承する構えを見せているようだ。

なお、モナコはその代わりにリールからズルテ・ワレヘムに貸し出されているMFスアリオ・メイテを700万ポンド(およそ9.7億円)で獲得する可能性が高いという。

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