イタリア・セリエAのローマは13日、「PSVアイントホーフェンからメキシコ代表DFエクトル・モレノを獲得した」と公式発表した。
移籍金はおよそ500万ユーロ(およそ6.1億円)、契約期間は2021年までとなっている。
今夏セビージャからローマに加わった敏腕スポーツディレクター、モンチ氏にとっては、これがイタリアでの最初の仕事になった。
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— AS Roma (@OfficialASRoma) 2017年6月13日
ヘクトル・アフルレド・モレノ・エレーラ、通称「エクトル・モレノ」は1988年生まれの29歳。
プーマスでデビューしたあと2008年に欧州へ渡り、AZ、エスパニョール、そしてPSVアイントホーフェンでプレーしてきたセンターバックである。
2015年に行われたチャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦ではルーク・ショウの脛を骨折させてしまったことでも知られている。
その後の弁解には批判もあったものの、もともとそれほどクラッシャーというタイプの選手ではなく、モンチ氏はセビージャ時代から彼の獲得を検討していたという。
現在はコンフェデレーションズカップに出場するメキシコ代表に合流しており、ロシアでキャンプを行っている。
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