『Corriere dello Sport』は14日、「ミーノ・ライオラ代理人は、ジャンルイージ・ドンナルンマの契約更新に向けて2つの条件を求めている」と報じた。

今年18歳になったドンナルンマ。ミランとは初めてシニアの選手として契約を結ぶことが出来る状況にある。

しかし、代理人を務めているミーノ・ライオラ氏はクラブに対してかなり大きな条件を突きつけていると言われている。

ミラン側からは年間400万ユーロ(およそ4.9億円)の給与と5年の契約期間が提示されているとのこと。

しかしライオラはそれに対し、「5000万ユーロ(およそ61.1億円)の契約解除条項を付属させること」「それはチャンピオンズリーグ出場権を逃した場合に活性化される」という2点を求めているという。

ミランのマルコ・ファッソーネCEOとマッシモ・ミラベリSDがこれに同意するかは不明であるとのことだが、15日にミーノ・ライオラ氏との会談が行われるとのこと。

無事に契約更新が可能になったとしても、これではチャンピオンズリーグ出場権を逃した場合には退団の可能性が高くなってしまう。

『Calciomercato』によれば、ミランはすでにドンナルンマの後釜候補としてペペ・レイナ(ナポリ)、ベルント・レーノ(レヴァークーゼン)、ネット(ユヴェントス)らをリストアップしているという。

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