『Sky Spots』など各メディアは20日、「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、330万ユーロ(およそ4.1億円)の税金支払いを逃れた容疑で訴えられた」と報じた。
先日クリスティアーノ・ロナウドが税金未払いを理由に告発されたことで話題になった。
しかし今回、同じレアル・マドリー×ジョルジュ・メンデス代理人の顧客という関係の中で再び問題が発覚した。
今回はジョゼ・モウリーニョ監督である。彼はレアル・マドリーを率いていた2011〜2012年の間に多額の税金支払いを逃れたということで告発されたとのことだ。
スペインにおいては、国民の所得税は最大48%であるのに対し、外国人スポーツ選手は24.75%に抑えられるという法律がある。
その一方で、肖像権などスペインで獲得した収入の全てについても税金を支払わなければならないというシステムになっている。
クリスティアーノ・ロナウドの場合、英領ヴァージン諸島に設立されたペーパーカンパニーのシェル社を通じて1億5000万ユーロ(およそ185.4億円)を動かしていたと言われている。
ジョゼ・モウリーニョ監督も同じジョルジュ・メンデス代理人とGestifuteの顧客であることを考えれば、類似の手口であることが予想される。