22日、大宮アルディージャは「済州ユナイテッドからブラジル人FWマルセロ・トスカーノを獲得した」と発表した。

契約は完全移籍で、メディカルチェックが終了し次第サインが行われる見込みとなっている。

マルセロ・アパレシド・トスカーノは1985年生まれの32歳。若くしてイスラエルやスイスでプレーするもそこではブレイク出来ず、帰国してから頭角を現した選手だ。

2009年にパラナでゴールを量産して注目を集めると、2010年から所属したポルトガルのヴィトーリア・ギマランエスで活躍。

トップ下からゲームを作りながら得点を奪うアタッカーとして存在感を見せ、「隠れた名選手」として高い評価を受けることになった。

契約終了後にはフィゲイレンセと契約して帰国するも、怪我からコンディション不良に陥り苦戦。2015年にようやく復調を見せると、昨年韓国の済州ユナイテッドに引き抜かれ、ゴールを量産しチームをACL出場に導いた。得点力不足に悩む大宮の救世主になることが期待されている。

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