『ABC』は23日、「インテルの技術コーディネーターを努めているヴァルテル・サバティーニ氏は、バネガを安く出すことはないと話した」と報じた。
かつてウナイ・エメリ監督政権下のセビージャに所属し、ヨーロッパリーグで2度の優勝を経験したエベル・バネガ。
今季はインテルへの移籍を決断し、イタリアで28試合に出場したものの、高い評価を得ることは出来ず。クラブは7位と低迷し、1月には中国移籍の噂もあった。
その状況を見て、古巣であるセビージャは彼を買い戻すことを検討しており、すでにその交渉に入っていると言われていた。
今回ヴァルテル・サバティーニ氏はその交渉を認めると共に、セビージャの提示額は安すぎると語ったとのこと。
ヴァルテル・サバティーニ
「セビージャと話し合っているのは事実である。インテルと彼らとの間には公式に接触がある。
我々は合意を目指して話し合っているが、辛抱強くやらなければならない。今は確定したものは何もない状況だ。
900万ユーロ(およそ11.1億円)?それは我々にとっては少なすぎる数字だ」