『Manchester Evening News』は24日、「ウェイン・ルーニーは、高額な給与がネックとなって移籍先が見つからない状況にある」と報じた。

今季ジョゼ・モウリーニョ監督の下であまり多くの出場機会を得ることが出来ず、退団が噂されてきたルーニー。

しかし、その候補と言われてきた場所が次々と彼への興味を失っているというのだ。

ルーニーがデビューしたクラブでもあるエヴァートンは、ロナルト・クーマン監督が彼の獲得に前向きではない。

週給30万ポンド(およそ4188万円)と言われている巨額の報酬を支払うよりは、デイヴィ・クラーセン(すでに獲得)とギルフィ・シグルズソンを優先したいという。

また、中国超級リーグは先日外国人選手獲得に関する税金が100%増加しており、多額の投資は不可能だと考えられている。

そしてルーニーはまだ契約が残っていることから、アメリカ・メジャーリーグサッカーのクラブなどがそれを支払える可能性も低い。

これまで伝えられてきた選択肢が消えていく中、ルーニーは来季マンチェスター・ユナイテッドで戦うことを受け入れられるのだろうか?

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