『RMC』は27日、「リヨンのフランス代表MFマクシム・ゴナロンは、ローマへの移籍を決断した」と報じた。

マクシム・ゴナロンは1989年生まれの28歳。リヨンの下部組織出身で、2009-10シーズンにデビューした守備的MFである。

ジェレミ・トゥララン退団後はその後釜としてアンカーを任され、この数年はキャプテンとしてリヨンを支えてきた。

一昨年夏にはナポリへの移籍が決まりそうだと言われていたが、最終的にリヨンに残留していた。

ゴナロンの代理人であるフレデリック・ゲラは、26日にローマとの会談を行ったと言われている。

そこで移籍金や給与の問題については合意に至っていないものの、ゴナロン自身はすでにローマへの移籍を決めたという。

なお、リヨンとの契約については2018年6月末までとなっており、今夏の移籍の可能性は高いと言われている。

新たなスポーツディレクターとしてモンチ氏を迎えたローマは、ムハンマド・サラーを売却し、コスタス・マノラスやレアンドロ・パレデスを現金化しようとしている一方、新戦力獲得に向けても余念がない。

すでにフェイエノールトからDFリク・カルスドルプを獲得、サッスオーロからロレンツォ・ペッレグリーニを買い戻す方針を固めており、数日中に決定する見込みである。

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