元イングランド代表MFスコット・パーカーが、現役引退を発表した。
368 #PL appearances
24 goals
6 clubs
1 fantastic career
Scott Parker through the years with @ToppsMerlin pic.twitter.com/FgLQPR1sgi
— Premier League (@premierleague) 2017年6月28日
パーカーは1980年10月13日生まれの36歳。
激しく正確でクリーンなタックルで知られる守備的MFで、そのボール奪取能力は若い頃から注目を集めていた。
ユース時代を過ごしたチャールトンで頭角を現すとチェルシーに移籍。しかし、クロード・マケレレという絶対的な存在を脅かすことはできず、わずか2年で退団に。
その後、ニューカッスルやウェストハム、トッテナムといったチームで再び本来のパフォーマンスを発揮し、イングランド代表としてEURO2012にも出場した。
日本では「大佐」という名で呼ばれるなど親しまれたパーカー。トッテナムを退団した2013年からフラムに在籍しており、今季は2部に相当するフットボール・リーグ・チャンピオンシップで29試合に出場した。
チームは6位となり昇格プレーオフに進んだものの、1回戦でレディングに敗れプレミア復帰のチャンスを逃していた。