29日、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)が来月7日に開幕するゴールドカップの登録リストを発表。
J1横浜F・マリノスに所属するクエンテン・マルティノスがキュラソー代表の最終メンバー23名に選出された。
Here are the 23 players on the @curacaofootball Gold Cup squad! #GoldCup2017 🇨🇼 pic.twitter.com/26tsQ5qG54
— Gold Cup 2017 (@GoldCup) 2017年6月29日
ゴールドカップはEUROやアジアカップなどと同じ大陸別の選手権で、アフリカ・ネイションズカップと同じく2年に一度開催されている。
今年は暫定リスト40名が今月2日までに提出され、同27日が最終メンバー23名を届け出る期限となっていたが、今回、全てのメンバーが明らかとなった。
マルティノスは26歳。オランダのユース代表経験を持つが、2014年に出身地のキュラソー代表へ鞍替えし、これまで3試合に出場している。
しかし、ここ2年ほどは招集を受けておらず、暫定リスト40名に選ばれていたものの、先日、開催されたカリビアンカップの決勝大会にも出場していなかった。
それだけに最終メンバー入りは不透明な状況にあったが、ここのところJリーグで出色のパフォーマンスを見せており、故郷の記念すべき最初の晴れ舞台に参加する資格を与えられた。
キュラソーは、来月9日にジャマイカ、同13日にエルサルバドル、同16日にメキシコと対戦。大会の決勝は26日に行われる予定となっている。
そのため、マルティノスは最低でも8日のJ1(vsサンフレッチェ広島)、12日の天皇杯(vsアスルクラロ沼津)の2試合を欠場することになる。
なお、大会の模様は『DAZN』で視聴することができる。