29日、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)が来月7日に開幕するゴールドカップの登録リストを発表。

J1横浜F・マリノスに所属するクエンテン・マルティノスがキュラソー代表の最終メンバー23名に選出された。

ゴールドカップはEUROやアジアカップなどと同じ大陸別の選手権で、アフリカ・ネイションズカップと同じく2年に一度開催されている。

今年は暫定リスト40名が今月2日までに提出され、同27日が最終メンバー23名を届け出る期限となっていたが、今回、全てのメンバーが明らかとなった。

マルティノスは26歳。オランダのユース代表経験を持つが、2014年に出身地のキュラソー代表へ鞍替えし、これまで3試合に出場している。

しかし、ここ2年ほどは招集を受けておらず、暫定リスト40名に選ばれていたものの、先日、開催されたカリビアンカップの決勝大会にも出場していなかった。

それだけに最終メンバー入りは不透明な状況にあったが、ここのところJリーグで出色のパフォーマンスを見せており、故郷の記念すべき最初の晴れ舞台に参加する資格を与えられた。

キュラソーは、来月9日にジャマイカ、同13日にエルサルバドル、同16日にメキシコと対戦。大会の決勝は26日に行われる予定となっている。

そのため、マルティノスは最低でも8日のJ1(vsサンフレッチェ広島)、12日の天皇杯(vsアスルクラロ沼津)の2試合を欠場することになる。

なお、大会の模様は『DAZN』で視聴することができる。

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