Jリーグ参入初年度ながら、今季のJ3で躍進を見せているアスルクラロ沼津。

先週末、FC東京U-18相手に敵地ながら1-6と圧勝し、順位を3位にまで浮上させた。

大量6ゴールを奪った沼津だが、この一戦では16分にFC東京にゴールを許している。その失点は、少々ショッキングなものだった。

0-1と沼津がリードし迎えた17分、最終ラインでボールを持っていたFC東京の岡崎慎が沼津DFの背後を狙ったロングフィード。

これは少し大きくなり、沼津GKの前へ。何でもない場面かに思われたのだが、なんとGK石井綾はこの処理を誤りボールはそのままゴールへと吸い込まれていった。

試合が行われた江東区夢の島競技場のこの日の天候は、曇一時雨。その影響からピッチはスリッピーになっており、予想していたよりもボールが伸びたのかもしれないが、対処方法はなかったのだろうか。

とは言え、FC東京側に2人の退場者が出たこともあり、この後沼津はゴールラッシュ。ミスで失点してしまった石井だが、攻撃陣の奮起に胸を撫で下ろしたことだろう。

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