『Mirror』は4日、「エヴァートンに加入したDFマイケル・キーンは、マンチェスター・ユナイテッドからの復帰要請を断った理由を明かした」と報じた。
かつてユナイテッドでプレーしたキーンは、2015年にバーンリーへと完全移籍して大ブレイクを果たした。
古巣ユナイテッドからの復帰要請がある中で、彼はそれを断ってエヴァートンへの移籍を選択。3000万ポンド(およそ43.3億円)での取引が行われた。
彼はユナイテッドからの誘いを断った理由について以下のように話し、自分にとって最高の選択を考えただけだと語った。
マイケル・キーン
「もちろん、マンチェスター・ユナイテッドは魅力的だったよ。少年時代に所属したクラブだ。
しかし、人は時に郷愁から離れなければならないことがあるし、自分にとって何が最善かを考えなければならないものだ。
ここが自分にとって最高の場所になり、成長を続けることが出来るのではないかと感じているんだ。
このような大きな歴史と、偉大なファンベースを持つクラブだ。したがって、このシャツを着てエヴァートンのためにプレーできる日が待ちきれないよ」
(ロナルト・クーマン監督の存在は決め手になった?)
「僕はこれまでプレーしてきたクラブで十分に幸運に恵まれたと思う。監督は僕と同じポジションでやってきた人だったからね。
そして、クーマン監督も非常に質の高い選手だった。彼からはもっと多くのことを教えてもらえそうだよ。
成長したいんだ。まだ24歳だからね。まだセンターバックにとっては若いよ。エヴァートンがどれだけ僕を求めてくれているかというのを感じた。それも重要なことだったよ」