スペイン1部リーグのアスレティック・ビルバオが、こんな写真をSNS上にアップしていた。
¡Estamos contigo, @yerayalvarez4 ! #EutsiYeray pic.twitter.com/9MMSP1zrnG
— Athletic Club (@AthleticClub) 2017年7月7日
選手全員が頭を剃り上げ、丸坊主に!
▶ VÍDEO #EutsiYeray #athlive pic.twitter.com/G0hgDyKGWw
— Athletic Club (@AthleticClub) 2017年7月7日
これはビルバオに所属するDFジェライ・アルバレスへのジェスチャーだ。22歳のジェライはレギュラーに定着するも、昨年末に精巣ガンと診断された。
治療後に一旦は復帰したものの、今月初旬に再発が疑われたことから再び治療を始めることに。そのためU-21欧州選手権の欠場も余儀なくされていた。
現在治療中の彼への連帯を示すために、全員丸刈りにしたというわけ。「ジェライ、僕らは君とともにある」とのメッセージも添えられている。
クラブのチーフドクターによれば、ジェライは心身ともに良好な状態にあるそう。ただ、治療とリハビリの期間は3か月ほど必要になると見られている。