『Gazzetta dello Sport』は7日、「イタリア・セリエAのインテルは、アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェス獲得に大きなオファーを準備している」と報じた。
アーセナルとの契約が今季限りで満了になる予定のアレクシス・サンチェス。クラブに対してはなんと週40万ポンド(およそ5798万円)の給与を求めていると言われる。
アレクシス・サンチェスの要求は「年俸30億円」か https://t.co/s2UB4l8Jr0
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年7月6日
インテルはその状況を見て、マウロ・イカルディの理想的なパートナーとしてサンチェスを獲得するというプランを立てているという。
コーディネーターのヴァルテル・サバティーニ氏、そしてスポーツディレクターのピエロ・アウジリオ氏が意見を一致させ、スクデット獲得のために彼を何としてでも引き入れたいという希望を持っているとのこと。
また、サンチェスはインテルのサプライヤーでもあるNikeの選手であり、さらにウディネーゼでセリエAを経験しているという点もある。
そして、『Mediaset』は「インテルはサッスオーロのイタリア代表FWドメニコ・ベラルディの獲得に向かう」と伝えている。
サッスオーロは彼の価格を3000万ユーロ(およそ38.8億円)に設定しており、かなり高額である。
インテルはそれを出来るだけ下げるため、ブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザを貸し出すという提示を行ったとのことだ。