昨季までブラジル人DFイアゴ・ピカチュウがプレーしていたパイサンドゥ。ブラジル2部に所属する同クラブはここ8試合勝ちがなく、降格圏ギリギリに瀕している。

そんななか起きた恐怖の事件を、『ESPN』が伝えている。

8戦未勝利となった後、パイサンドゥの会長であるセラ氏が妻子とともに街を歩いていたところ、突如バイクに乗った2人組に脅された。

男は拳銃を顔面に突きつけると、「お前らの住処はすでに分かっている。もしパイサンドゥがセリエCに落ちたなら、お前を妻と狂った息子と一緒に始末してやる」と脅迫したとのこと。

14歳になる息子は自閉症を患っているそう。セラ氏は就任からまだ6か月ほどだったというが、この事件により辞職したとされている。

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