『Vecernji List』は「ハイデュク・スプリトのサポーターグループ10名が、レストランで審判を襲撃した」と報じた。

事件はスプリトの近くにあるストブレツという街で発生したもの。

火曜日の午後、この街のレストランを訪れていた審判のブルーノ・マリッチ氏が、およそ10名の暴徒に襲われた。

彼らはハイデュク・スプリトのサポーターグループ『Torcida』のメンバーで、金属の棍棒で武装していたとのこと。

マリッチ氏はハイデュク・スプリトのライバルであるディナモ・ザグレブに対して有利な判定をしていると信じられており、それに対する反発であったと考えられている。

ブルーノ・マリッチ

「およそ10名のフーリガンがレストランに入ってきた。それは金属の棍棒を持ったTorcidaのメンバーで、私は攻撃された。

何度かの強いパンチを受けた。もしウェイターや他の客がいなければ私はおそらく殺されていただろう。店員は私を守り、警察が来るまで状況を止めてくれていた」

弁護士が明かしたところによれば、ブルーノ・マリッチ氏は護身用に拳銃を所持していたものの、暴行を受けた後に威嚇として使っただけであるという。

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