『Avaz』は「ボスニア・ヘルツェゴビナリーグの審判オグニェン・ヴァリッチは、試合後にフーリガンの襲撃を受けたと明かした」と報じた。

当該の事件は、25日に行われたシロキ・ブリイェグ対FKサライェヴォの試合で発生したものだという。

結果は2-2の引き分けで終了していたが、この試合を裁いたオグニェン・ヴァリッチ主審、そしてアシスタントのセナド・イブリシムベゴヴィッチ、スレテン・ウドヴィチッチのジャッジにはいくつかの論争があった。

記事によれば、試合が終わった後に帰宅する途中、ヴァリッチ主審は道路上で「殺人未遂」に遭遇したと訴えているようだ。

オグニェン・ヴァリッチ

「これは脅威ではなかったが、殺人未遂に近いものだった。私はまだ震えているし、目に涙を浮かべている。

ウドヴィチッチと私は、街から5kmほど離れたあたりにいた。赤いフォード・フォーカスが我々の車を追い抜いて、突如急ブレーキをかけてきたのだ。彼らは我々を殺す意図を持っていた。

数分後、さらに3台の車が追い越していって、我々の道を塞いでいった。ウドヴィチッチは何度もブレーキをかけなければならなかった」

なお、彼らと同行しなかったイブリシムベゴヴィッチ氏も、スタジアムを離れる際にペットボトルや石を投げつけられる被害にあっているという。

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