サッカーの審判というのは因果な職業であると言われる。

スター選手の何十分の一にも満たない報酬で強大なプレッシャーを受け、ピッチ内からもスタンドからも罵声を浴びせられる。

その一方で良いジャッジをしたとしてもそれは「当然」と考えられ、賞賛を浴びることはほとんどない。

しかも、時には言葉の暴力だけではなく、屈強な体格の選手から拳や蹴りが飛んで来ることも珍しいことではないのである。

ところが、ジンバブエの南地区リーグにはこんな審判もいたと話題になっている。

アマガガシ対ヴィック・フォール・タイガースの試合において、主審はある選手にレッドカードを提示する。

それに激昂した選手が飛びかかり、パンチを浴びせる!通常は逃げたりするものだが、この主審は違っていた・・・。

2発ほどパンチを受けた後、逆に相手に向かって攻撃!選手に止められて引き剥がされたが、非常に珍しい「審判の反撃」という衝撃の場面だった。

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