『Express』は11日、「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットを評価していなかった」と報じた。
先日、アーセナルへの加入が決定したアレクサンドル・ラカゼット。その移籍金は4400万ポンド(およそ63.9億円)で、クラブ史上最高額の契約となった。
アーセナル加入決定、ラカゼットに関する6つの事実 https://t.co/yM05YApi5F
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年7月6日
記事によれば、彼はマンチェスター・ユナイテッドのスカウトからも目をつけられており、ジョゼ・モウリーニョ監督からの審査を受けていたとのこと。
だが、それに対してのモウリーニョの評価は以下の通りだったという。
関係者
「ラカゼットはフランスのリーグで最多のゴールを決めていたため、スカウティングを行っていたが、昨季の28得点のうち10回がペナルティキックだった。
彼はスタミナもなく、フィジカル的なインパクトもない。大舞台で強くもない選手だったため、候補から外れた」
最終的にマンチェスター・ユナイテッドは7500万ポンド(およそ109億円)+ボーナス1500万ポンド(およそ21.8億円)という額でロメル・ルカクを獲得することになった。
アレクサンドル・ラカゼットを取らず2倍近い額を支払ったことは、果たしていい結果をもたらすのだろうか?