大木武監督の下で生まれ変わったFC岐阜。
ここまでJ2で18位と低迷しているが、とにかくボールを繋ぐ攻撃的なサッカーはファンの心を掴んでいる。
そんな岐阜は先週末、京都サンガをホームに迎え入れ3-2と勝利。その2点目は、素晴らしいパスワークから生まれた。
1-2とリードされ迎えた46分、ボールを持ち運んだ福村貴幸が左サイドから中央へパスを入れると、ここからテンポ良くパスが繋がる!
古橋亨梧、小野悠斗、難波宏明が有機的に絡むと、最後はフリーになった大本祐槻が右足を振り抜き同点ゴールが決まった。
いかにも岐阜らしい巧みな連携であったが、このプレーに誰よりも興奮していたのは大木武監督だった。
試合について「良いゲーム」と振り返ると、そう評価した理由について問われ以下のように答えた。
大木 武(FC岐阜監督)
「端的に言えば、2点目なんてすごかったですよね。
ベンチで、『すげーな』と声を上げてしまいましたから。ただ、これぐらいやれるんだとも思いました。
そして、1試合通じて素晴らしかったと思います」
思わず「すげーな」という声が漏れるほど、会心のゴールであったようだ。
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