『Marca』は13日、「レアル・マドリーのブラジル代表DFダニーロは、チェルシーへの移籍が近づいている」と報じた。

先日からモナコのMFティエムエ・バカヨコ獲得が近いと言われているチェルシー。

今夏のマーケットではあまり補強が進んでおらず、主な新戦力はGKのウィリー・カバジェロとDFアントニオ・リューディガーだけという状況になっていたが、ついに本格的な動きを見せるようだ。

そして今回、アントニオ・コンテ監督が求めるサイドバックの補強にも進展があったとのこと。

以前はユヴェントスのDFアレックス・サンドロを狙っていたものの、相手側に拒否されたため断念。

そのセカンドオプションとしてレアル・マドリーのダニーロと接触を行い、その交渉は合意に近づいているようだ。

レアル・マドリー側は3500万ユーロ(およそ45億円)を求めており、チェルシーの入札はまだそこまで届いていないという。しかしその差は大きくはなく、取引は行われる可能性が高いとのこと。

なお、レアル・マドリーはこのダニーロの放出で得た資金をトマ・ムニエ(PSG)の獲得に使っていく可能性があるという。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名