『BBC』は13日、「国際サッカー連盟(FIFA)は、スーダンに科していた資格停止処分を撤回した」と報じた。

先日、スーダン政府がサッカー協会の会長選挙を無効にする判断を下した。それに対してFIFAは「政治的介入」を理由に、同国の資格を停止していた。

それから一週間も経たないうちにスーダン政府はこの判断を取り下げることを決め、FIFAはそれに従って資格の復活を宣言した。

ところが、それで泣くに泣けないのはスーダンリーグのクラブである。

CAFチャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出を決めていたアル・マリーク、そしてCAFコンフェデレーションズカップでグループ首位となっていたアル・ヒラルはすでに失格に。

クラブには何の罪もないにもかかわらず、結局数日間の資格停止で被害を被ったのは彼らだったという皮肉な結果となってしまった。

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