『FourFourTwo』は15日、「ウェイン・ルーニーは、マンチェスター・ユナイテッドに加入したロメル・ルカクについて語った」と報じた。

今夏マンチェスター・ユナイテッドを離れて古巣エヴァートンに加入したウェイン・ルーニー。

それと入れ替わるようにエヴァートンからはロメル・ルカクがマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、取引額は7500万ポンド(およそ108.6億円)+ボーナス1500万ポンド(およそ21.7億円)に及んだという。

自身が12年間プレーしたマンチェスター・ユナイテッドについてルーニーは以下のように話し、精神面での試練が厳しいと語った。

ウェイン・ルーニー

「マンチェスター・ユナイテッドでのプレーは、精神面での試練なんだ。

チャレンジを受け入れるために、メンタル面での十分な強さを持つ必要がある。

マンチェスター・ユナイテッドは成功を要求されるサッカークラブだ。ロメルはその挑戦に向かうだけの十分な強さが必要なんだ。

もし彼がそれを持つことができればね。技術はすでに持っているから、おそらく成功することが出来るよ。

もし、それに対して心配しているのならば、物事はかなり厳しくなるだろうね。

うまく行けば、ロメルは正しい道を教えてくれる人々と出会うことが出来るはずだよ。そして、それは彼にとって最高のものになるよ。

マンチェスター・ユナイテッドにいる時には、キープしなければいけない水準というものがある。

サー・アレックス・ファーガソンがいて、僕がユナイテッドに行った時には、そこにはライアン・ギグスやギャリー・ネヴィル、ポール・スコールズのような人物がそれを体現していた。

この数年間は、新しい選手にそれを保たせるための役割が僕とマイケル・キャリックに任されていたよ。

最近は難しくなっているよ。クラブに入ってくる一部の選手についてはね。ユナイテッドの伝統は、維持しなければならないものだ。でも難しくなっていたな。

ただ、それはこれ以上僕の問題ではないからね。何せ、エヴァートンに戻ってきたことで有頂天になっているから」

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