『Le Parisien』は17日、「パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは、移籍の噂を否定した」と報じた。
昨季リーグ・アンのタイトルをモナコに奪われ、連覇が途切れてしまったパリ・サンジェルマン。その中で苦戦した1人がディ・マリアだった。
特に前半戦ではあまり結果を残すことが出来ず、後半戦では新たに加入したユリアン・ドラクスラーとのポジション争いにも直面することになった。
現在彼にはインテルが接近していると言われており、この数週間交渉が続いていると伝えられている。
しかし彼自身はインタビューに対して以下のように話し、クラブを離れることは考えていないと語った。
アンヘル・ディ・マリア
「僕にとっては、これは疑う余地のないものだよ。パリ・サンジェルマンに残りたい。
クラブにとってどうなのかはわからないけどね。しかし僕の家族は満足しているし、自分もパリで幸せだ。
昨季は全てがうまく行ったわけではない。それは分かっているよ。最初はウナイ・エメリ監督が何を求めているのかがわからず、徐々に理解を深めていった。今季はそれを高められることを願っているよ」
(今季の目標は?)
「いつも同じだよ。全てに勝つ。昨季はカップ戦を2つ獲得したが、リーグ・アンは失ってしまい、チャンピオンズリーグで敗れた。
今季はチャンピオンズリーグで出来るだけ勝ち進み、決勝に進出するつもりだ。そしてリーグ・アンを取り返し、カップ戦のタイトルを守る」
(ダニ・アウヴェスの加入は?)
「彼とは対戦したことしかないが、大きな才能を持つ選手だ。契約できたことには満足しているよ。チームになにか特別なものをもたらすだろうし、さらに改善することが出来る」