『Le Parisien』は16日、「パリ・サンジェルマンのMFアンヘル・ディ・マリアは、裁判で激しい野次を浴びた」と報じた。

現在所得隠しによる税金逃れの疑惑がかかっているディ・マリア。スペイン当局による捜査が続いており、その進行が注目されている。

そしてディ・マリアは火曜日にそのヒアリングへ出席するためスペインのマドリードにある裁判所を訪れた。

彼がそこに到着したところ、周囲の群衆から以下のような言葉が飛んだという。

「バルセロナ対PSGの審判を訴えるために来たのか?!」

つまり、これは1−6で敗れてしまった先日のバルセロナ戦を皮肉った言葉。もちろん、そこは試合が行われたスペイン…。

なんとも間の悪いことで、ディ・マリアは様々な野次を受けることになってしまったようだ。

なお、ディ・マリアの税金逃れについてはおそらく有罪になると考えられており、拘留を避けるために350万ユーロ(およそ4.2億円)ほどの罰金を支払うことになると『AS』などが予想している。

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