アーセナル公式サイトは、ヴォイツェフ・シュチェスニに対するアーセン・ヴェンゲル監督のコメントを掲載した。
19日にユヴェントスへの完全移籍が決まったシュチェスニ。16歳からアーセナルで育ち、11年間所属してきた彼が、ついにチームを離れた。
少年の頃から彼を見てきたヴェンゲル監督は、この別れについて以下のように話し、ユヴェントスでの幸運を祈ったとのこと。
アーセン・ヴェンゲル
「我々はシュチェスニがうまくやってくれることを願っているよ。私は、彼はアーセナルの男だと思っている。
アーセナルの男である。しかし、我々は多くのトップクラスのゴールキーパーを備えている。彼にはイタリアに残るチャンスを与えたんだ。
ユヴェントスは彼を今夜買った。契約は1年だけしか残っていなかった。私は思う。これは彼の将来にとってとても良いものだとね。
なぜなら、彼はおそらくジャンルイージ・ブッフォンの後を継ぐことになる。そして、それをうまくやってくれるだろう。
彼は常にアーセナルへの感謝を持ってくれるだろう。キャリアの大きなステップになったからね。
我々が育てたキーパーを見れば、彼らは皆うまくやっている。我々はもちろんヴォイツェフを持っていたが、今はエミリアーノ・マルティネスがいる。さらにマット・メイシーもその後ろにいる。皆とても、とてもよくやっている」